全ての素材を厳選し尽くしたTumi Soft Leather Camera Bag
１９７５年「ＴＵＭＩ」は南米コロンビアからの leather duffleの輸入会社として創立され、Charlie Clifford チャリー・クリフォード現社長がペルーの神「ＴＵＭＩ｣を名付けた。 アメリカのソフトバッグブランドで黒を基調としたデザインと機能性、耐久性を併せ持つバッグを作り続けているメーカーである。「ＴＵＭＩ」のソフトバッグの特長は多機能性とその素材の頑丈さにあり、素材はパラシュートのハーネスにも使われているナイロン素材で、アメリカ軍規格＃ＴＭＬ−Ｃ−１２３６９Ｈ−ＧＬを満たす１０５０デニールのバリスティック・ナイロンが全ての製品に使用されている。従来より頑丈なバリスティック・ナイロンが使われたソフトバッグでは、エディバウァー社の初期の製品でブリーフケースが有ったが、アウトドア的なデザインが中心でビジネスにはちょっと（＾＾；；；と言う雰囲気であった。 実は「ＴＵＭＩ」の製品では１泊程度の出張用に [エクスパンダブル・オーガナイザー・ブリーフ Style:２０４]を愛用しており、その外観からは想像の出来ない収容性の高さにとても満足している。
「ＴＵＭＩ」はビジネス及び旅行ギヤ等で実に多種多様な製品を作り出しており、 ソフトバッグは素材で分けてレザー と バリスティックの２種類がある。 その中でも SPECIALTY BAG のCategoryにこのCAMERA BAG Style: 9614がある。サイズは12.5'' x 10'' x 5.5'' 材質は上質のソフトレザーである。 「ＴＵＭＩ」は小物も充実していて、 時々Hong Kong HOTELの中に有る専門店を覗くのを楽しみにしていたのであるが、有る時 ふとこのカメラバッグが目にとまった。 その時は、外観と値段の割には収納性に欠けるような気がして、購入を躊躇っていたのであるが、頭の片隅にこのバッグが引っ掛かって仕方が無かった。 １月ほど前にバーゲンセールが始まったので意を決してお店を覗いてみると、もうそこには 無かった、問い合わせると在庫も無いとの返事であった。 ｢ああ！縁の無いバッグだったんだ｣と諦めていたのだが、先日最後の１個が入荷したので、速攻で購入してしまった・・・（＾＾；；；
さて 前置きが長くなってしまったが、その使い心地レポートは・・・内側の分厚いインナーケースが完全に独立した作りに成っており、保護性は必要にして十分である。少々オーバースペック気味な所は、このメーカーの特徴かもしれない。このインナーケースはLeica Ｍ型を入れるような雰囲気であるが、Adjustable Padd は４枚着いており、全高が有るので、工夫次第で一眼ボデ１台にレンズ４〜５本（内１本は長玉 Elmarit-R 180mm f2.8）が余裕で入ってしまう。特筆すべき所は、カメラ以外の小物の収容力も抜群である・・・フィルムは優に２０本は入ってしまうであろうし、ＰＤＡやノート、財布等など・・とにかく、入る入る。！！。その秘密は外側レザーケースとインナーケースの間に余裕が有り、大きく被さるフラップの寸法にも余裕を取ってある設計なので、自由度が大きいのであろう。このあたりは「ＴＵＭＩ」のオーガナイザー・ブリーフを最初に使った時の驚きと共通する。 また至る所に隠れたポケットが有るので、使う楽しみに事欠かない。専門メーカーの作ったカメラバッグと言うと、頑丈一点張りでの製品が多いし、ソフトレザーの質も御世辞にも誉められたものではないが、この TUMI CAMERA BAG Style: 9614は、同じ米国製のＴＥＮＢＡの対極に存在する究極の一品かもしれない。 丁重な縫製と細部にまで、上質な使用感を追求された製品を持つ喜びは何物にもかえがたい。
TUMI DELUXE CAMERA BAG
Style: 9614
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１９７５年「ＴＵＭＩ」は南米コロンビアからの leather duffleの輸入会社として創立され、Charlie Clifford チャリー・クリフォード現社長がペルーの神「ＴＵＭＩ｣を名付けた。 アメリカのソフトバッグブランドで黒を基調としたデザインと機能性、耐久性を併せ持つバッグを作り続けているメーカーである。「ＴＵＭＩ」のソフトバッグの特長は多機能性とその素材の頑丈さにあり、素材はパラシュートのハーネスにも使われているナイロン素材で、アメリカ軍規格＃ＴＭＬ−Ｃ−１２３６９Ｈ−ＧＬを満たす１０５０デニールのバリスティック・ナイロンが全ての製品に使用されている。従来より頑丈なバリスティック・ナイロンが使われたソフトバッグでは、エディバウァー社の初期の製品でブリーフケースが有ったが、アウトドア的なデザインが中心でビジネスにはちょっと（＾＾；；；と言う雰囲気であった。 実は「ＴＵＭＩ」の製品では１泊程度の出張用に [エクスパンダブル・オーガナイザー・ブリーフ Style:２０４]を愛用しており、その外観からは想像の出来ない収容性の高さにとても満足している。
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「ＴＵＭＩ」はビジネス及び旅行ギヤ等で実に多種多様な製品を作り出しており、 ソフトバッグは素材で分けてレザー と バリスティックの２種類がある。 その中でも SPECIALTY BAG のCategoryにこのCAMERA BAG Style: 9614がある。サイズは12.5'' x 10'' x 5.5'' 材質は上質のソフトレザーである。 「ＴＵＭＩ」は小物も充実していて、 時々Hong Kong HOTELの中に有る専門店を覗くのを楽しみにしていたのであるが、有る時 ふとこのカメラバッグが目にとまった。 その時は、外観と値段の割には収納性に欠けるような気がして、購入を躊躇っていたのであるが、頭の片隅にこのバッグが引っ掛かって仕方が無かった。 １月ほど前にバーゲンセールが始まったので意を決してお店を覗いてみると、もうそこには 無かった、問い合わせると在庫も無いとの返事であった。 ｢ああ！縁の無いバッグだったんだ｣と諦めていたのだが、先日最後の１個が入荷したので、速攻で購入してしまった・・・（＾＾；；；
 
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さて 前置きが長くなってしまったが、その使い心地レポートは・・・内側の分厚いインナーケースが完全に独立した作りに成っており、保護性は必要にして十分である。少々オーバースペック気味な所は、このメーカーの特徴かもしれない。このインナーケースはLeica Ｍ型を入れるような雰囲気であるが、Adjustable Padd は４枚着いており、全高が有るので、工夫次第で一眼ボデ１台にレンズ４〜５本（内１本は長玉 Elmarit-R 180mm f2.8）が余裕で入ってしまう。特筆すべき所は、カメラ以外の小物の収容力も抜群である・・・フィルムは優に２０本は入ってしまうであろうし、ＰＤＡやノート、財布等など・・とにかく、入る入る。！！。その秘密は外側レザーケースとインナーケースの間に余裕が有り、大きく被さるフラップの寸法にも余裕を取ってある設計なので、自由度が大きいのであろう。このあたりは「ＴＵＭＩ」のオーガナイザー・ブリーフを最初に使った時の驚きと共通する。 また至る所に隠れたポケットが有るので、使う楽しみに事欠かない。専門メーカーの作ったカメラバッグと言うと、頑丈一点張りでの製品が多いし、ソフトレザーの質も御世辞にも誉められたものではないが、この TUMI CAMERA BAG Style: 9614は、同じ米国製のＴＥＮＢＡの対極に存在する究極の一品かもしれない。 丁重な縫製と細部にまで、上質な使用感を追求された製品を持つ喜びは何物にもかえがたい。
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