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Adobe Lightroom 3 の新機能を考える

Adobe Lightroom 3 Ver 3.4
Lightroom 3になってから随分とレポートをサボってました。もうすぐLightroom 4が出るのかもしれませんが とりあえず特徴をレポートします。
Adobe Lightroom 3に成って新たに加わった最大の機能はノイズ軽減機能です。これが欲しくてLightroom 3を導入した人も居るのではないでしょうか？ 実は僕もその一人でしばらくの間Lightroom2を使い続けていたんですが、ノイズ軽減機能の評判がいいのでLightroom 3へアップデートしました。
ノイズ軽減機能はAdobe最先端のノイズの低減技術で高ISO画像から自然な仕上がりを作ることが出来ます。 これはとても簡単で、目視確認しながらノイズ軽減スライダをちょっと動かしてやるだけです。


このスライダは右はじの機能調整BOXの中のディテール調整にあります。
（ディテール調整スライダの拡大画像を添付しますので参考にしてください）


で...なにが凄いのかというと、この位変わります
画像のノイズ軽減値は30です。バックのノイズが綺麗に消えていますね。
（下の画像をクリックすると2216X1120ピクセルの拡大画像が表示できます。）


Adobe Photoshop Lightroom3ではあらゆるISOで画像を最もきれいに見せるために必要な機能が内蔵されてるわけですが、同時に必要なノイズも消えていきますから 使い方は全体をよく見ながら使っていかなくてはいけません。
更にノイズ軽減値を85までアップすると、 お爺さんのヒゲやシワが消えてしまって若返ってしまいました（爆笑）
女性のポートレイトでは使えるかもしれませんが、リアルドラマチックな表現の場合はちょっと加減が必要です。
最近はカメラ側でもNikonのD700等のように高感度撮影でのノイズ対策が進んでいますが、実際につかってみても実用に耐える品質を維持できるのはISO800が限界だと思っています。 Lightroom3のノイズ軽減機能と組み合わせるとその上のISO1600レベルで撮影しても、綺麗に仕上げることが出来るから驚きです。

Adobe Photoshop Lightroom３その他の新機能
新たに テザー撮影が可能に成ったのは画期的です。これでやっとプロユースの仲間入りです。 今まで何故この機能がなかったのか不思議でした。
最新のMac OSに対応してパフォーマンスが一段と向上しているみたいです。 Lightroom 3ではクロスプラットフォームの 64-bitサポートを活かして 画像編集や処理がスピードアップしているので、 画像を読み込んでから仕上げるまでの作業時間が大幅に短縮されてます。

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